こんにちは、Beltàです。
ゴールデンウィーク、いかがお過ごしでしょうか。
例年に比べて天気も良く、外出制限もありませんでしたので久しぶりに行楽日和の連休になりましたね。
当院も本日までお休みをいただいております。
さて、長編になりつつある日焼け止めシリーズも今回が最後になりました。
最後にご紹介するのは、ここ数年なにかと話題の「ゼオスキン」です。
左》サンスクリーンプラスプライマー(SPF30/PA+++) ¥8,360(税込)
右》BSサンスクリーン(SPF50/PA++++) ¥12,320(税込)
高機能でお肌に優しく、使用感も◎。
どの面から評価しても本当に優秀で、レーザー治療中の方やワンランク上のお肌を目指したい方には個人的にぜひお薦めしたいものではあるのですが、具体的に何がどういいのかは以下でお伝えしたいと思います。
❶光老化の原因となる有害な光をカット
私たちの肌老化の原因の8割は光によるものだと言われており、紫外線(UV-A,UV-B)だけではなく、近赤外線、そしてパソコンやスマートフォンなどから出るブルーライトもまた、肌老化を引き起こす原因となるということを前々回にお話しさせていただきました。(詳しくはこちらをご覧ください)
ゼオスキンの日焼け止めはどちらも、これらの有害な光からしっかりお肌を守ってくれます。
2020年以降、リモートワークやオンライン授業等でパソコンと向かい合う時間が増加した方もいらっしゃると思いますが、ご自宅から出ない日でも油断は禁物です。
パソコンから出る強いブルーライト、窓ガラスを通過して室内に入ってくる紫外線や近赤外線を直接浴びないように、室内でも必ず日焼け止めを塗る習慣をつけることをおすすめします。
❷美容成分配合
ゼオスキンの良いところは高い日焼け防止効果だけではなく、美容成分を多く含んでおり、日焼けを防止しながらスキンケアができるという点も挙げられます。
カプセル化された
・ビタミンA(整肌成分)
・ビタミンC(抗酸化剤)
・ビタミンE(皮膚保護成分)
が配合されていて、塗布後なんと12時間も持続すると言われています。
驚きですよね。
お肌だけではなく、人体にも悪影響を及ぼすとされているフリーラジカル抑制効果も認められています。
❸紫外線吸収剤不使用(ノンケミカル処方)
サンスクリーンプラスプライマー・BSサンスクリーンともに紫外線吸収剤不使用。
吸収剤の代わりに紫外線散乱剤を使用しているのですが、吸収剤使用の製品に比べて肌への負担が少なく、6ヶ月以上であれば赤ちゃんにもお使いいただけるほど優しい処方になっています。(紫外線吸収剤・紫外線散乱剤についてはこちら)
ピーリングやレーザー後の敏感なお肌にも安心してお使いいただけますよ。
※石けんで落とせます。
❹ソフトフォーカス効果
ゼオスキンの日焼け止めにはそれぞれにソフトフォーカス効果(注1)もあります。
【サンスクリーンプラスプライマー】
ほんのり肌色で色ムラ補正効果があり、気になる毛穴やシワを自然にカバー。
化粧下地としてもお使いいただける1本2役のスグレモノです。
仕上がりは、ツヤ肌というよりマット・セミマット寄りだと個人的には思います。
【BSサンスクリーン】
白色のクリームタイプ。肌に馴染ませると透明になります。
白浮きしにくく自然なツヤが出るため、光を乱反射させて肌を明るく見せてくれる効果があります。
(注1:ソフトフォーカス効果とは、肌の上で光の乱反射や屈折が起きることにより毛穴やシワが目立ちにくくなることをいいます。)
以上とても長くなりましたが、主だった特徴を4つ挙げさせていただきました。
ゼオスキンの製品はすべて医療機関専売品ですので、ドラッグストアなどで販売されているものと比較すると少々高額にはなりますが、市販品には配合できない濃度の美容成分・有効成分がたっぷり入っています。
できてしまったシミやシワを美容医療機器で段階的に治療していくことはもちろん可能ですが、実際は一度で完治する例は少なく、継続的な治療が必要になることがほとんどです。
「毎日のケアで肌老化を予防し、将来の治療費を抑える」という意味でも、基礎化粧品や日焼け止めを今よりちょっと良いものに変えてみるというのは一つの有効な選択肢かもしれません。
当院では化粧品に限らず、肌についての疑問・お悩みのご相談も随時お受けしております。
ご入用の際はお気軽にお問い合わせください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
明日からまた元気に皆様をお迎えいたします、どうぞよろしくお願いいたします。
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